ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書)

小林朋道/著
配信開始日: 2015/07/24
価格:968円(税込)
新潮選書
科学一般
作品カナ:ヒトノノウニハクセガアルドウブツコウドウガクテキニンゲンロンシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603761-0
いくら科学が進歩しても、脳には限界がある!
ヒトはなぜ、宇宙の果てや時間の始まりをイメージできないのか? なぜ涙を流すのか。なぜ火に魅せられるのか。なぜ町中に鳥居を作るのか――。脳は、狩猟時代から進化していない。あの頃の生存と繁殖に必要な能力のままである。だから脳には人間特有のクセが残っているのだ。動物行動学からヒトを見たユニークな論考。

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小林朋道(コバヤシ・トモミチ) プロフィール

1958(昭和33)年岡山県生まれ。公立鳥取環境大学副学長・環境学部環境学科教授。同ヤギ部顧問。岡山大学卒、理学博士(京都大学)。ヒトを含むさまざまな動物について、動物行動学の視点で研究してきた。『ヒトの脳にはクセがある 動物行動学的人間論』など著書多数。

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