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カネノワタリ鐘の渡り

古井由吉

女に死なれたばかりの人と山に入って、ひきこまれはしないかしら――。

呪いめいた言葉をつれて、女と暮らすつもりの男が、女を亡くした友と旅に出る。彼らの視るものは、紅葉が燃えて狂ったように輝く山と、女人の匂い立ちのぼる森。そして夜には、谷を流れるあの鐘の音が、昏い峠に鳴り渡って――。三十男二人の妖うい山路を描く表題作ほか全八篇。現代日本最高峰の作家による言語表現の最先端。

配信開始日
2014-08-15
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None 1,382円(税込)

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古井由吉フルイヨシキチ

1937年東京都生まれ。東京大学独文科修士課程修了。1971年「杳子」で芥川賞、1980年『栖』で日本文学大賞、1983年『槿』で谷崎潤一郎賞、1987年「中山坂」で川端康成文学賞、1990年『仮往生伝試文』で読売文学賞、1997年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。その他の著書に、『楽天記』『忿翁』『野川』『辻』『白暗淵』『やすらい花』『蜩の声』などがある。2012年、著作集『古井由吉自撰作品』(全八巻)を刊行した。