天皇と葬儀―日本人の死生観―(新潮選書)

井上亮/著
配信開始日: 2014/06/27
価格:1,408円(税込)
新潮選書
哲学・思想 宗教 日本史
作品カナ:テンノウトソウギニホンジンノシセイカンシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603737-5
土葬か火葬か、陵の形・場所、 来世観と儀式――それは私たちの「喪の文化史」だった。
モガリが政治空間だった古代、タタリとケガレに呪縛された平安、火葬が当たり前だった中世、尊皇思想が生まれた幕末・維新期、皇室と仏教の関係を切った明治、国威発揚の儀式と化した大正、国民主権下の大喪となった昭和、そして今、象徴天皇にふさわしい葬儀とは?……古代王朝から昭和まで、歴代天皇の「葬られ方」総覧。

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井上亮(イノウエ・マコト) プロフィール

1961年大阪生まれ。日本経済新聞社社会部編集委員。1986年日本経済新聞社に入社。東京、大阪の社会部で警視庁、大阪府警、宮内庁、法務省などを担当。元宮内庁長官の「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞。著書に「非常時とジャーナリズム』(日本経済新聞出版社)、『焦土からの再生―戦災復興はいかに成し得たか―』(新潮社)、共著に『「東京裁判」を読む』(日本経済新聞出版社)、『「BC級裁判」を読む』(同)など。

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