明治めちゃくちゃ物語 維新の後始末(新潮新書)

野口武彦/著
配信開始日: 2014/06/20
価格:660円(税込)
新潮新書
歴史学 日本史
作品カナ:メイジメチャクチャモノガタリイシンノアトシマツシンチョウシンショ
シリーズ名: 明治めちゃくちゃ物語
紙書籍ISBN:978-4-10-610548-7
たった十年で「日本」を作った。サムライと新政府の知られざる闘い。
倒幕果たせど、維新の道険し――「一人前の国家」を目指す日本の前には、未知なる難題が山積み。失業した侍をどう処するか? 国の借金をどう返すか? 国防を誰に任せるのか? 首都の都市計画をどうするか? 人道的な裁判や刑罰とは? 表現の自由は認めるのか? 西郷隆盛ら反対派をどう収めるか? 明治初期、無我夢中で国作りに励んだ男達の悪戦苦闘を描きながら、近代国家「日本」の原点を探る。

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野口武彦(ノグチ・タケヒコ) プロフィール

1937(昭和12)年東京生まれ。文芸評論家。早稲田大学文学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。神戸大学文学部教授を退官後、著述に専念する。日本文学・日本思想史専攻。著書に『大江戸曲者列伝』『幕末バトル・ロワイヤル』『幕末気分』『幕府歩兵隊』など。

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