島倉千代子という人生(新潮文庫)

田勢康弘/著
配信開始日: 2014/01/31
価格:715円(税込)
新潮文庫
ノンフィクション一般
作品カナ:シマクラチヨコトイウジンセイシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-140215-4
可憐な少女歌手は、日本の戦後史と寄り添うように、波乱の人生を生きてきた…。数々の大ヒット曲とともに、緻密な取材と長時間インタビューで、その知られざる素顔に迫った本格ノンフィクション。
日本の戦後を代表する歌手、「島倉千代子」。だが、婉然とした笑顔の陰には、人知れぬ波瀾万丈の人生が荒々しくも滾っていた。七歳の時の大怪我、十六歳でのデビュー、結婚と離婚、巨額の借金、そして乳癌宣告…。「この世の花」「からたち日記」「人生いろいろ」など、数々のヒット曲に乗せ、辣腕政治ジャーナリストがその愛と悲しみを描ききる。

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田勢康弘(タセ・ヤスヒロ) プロフィール

1944(昭和19)年、中国黒龍江省生れ。早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。1969年日本経済新聞社入社。政治部記者、ワシントン支局長等を経て、現在、論説副主幹兼編集委員。著書に『政治ジャーナリズムの罪と罰』『豊かな国の貧しい政治』『総理の座』『だれが日本を救うのか』『総理執務室の空耳』『ジャーナリストの作法』『政治の出番』(共著)などがある。1996(平成8)年度日本記者クラブ賞受賞。1996年1月から1年間、ハーバード大学国際問題研究所フェロー。

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