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レインツリーヲキクオンナタチシンチョウブンコ「雨の木」を聴く女たち(新潮文庫)

大江健三郎

荒涼たる世界と人間の魂に水滴をそそぐ「雨の木(レイン・ツリー)」のイメージに重ねて、危機にある男女の生き死にを描いた著者会心の連作小説集。

危機にある男たちを受け入れ、励ます女たち。若者を性の暴力にむけて挑発しながら、いったん犯罪がおこると、優しい受苦の死をとげて相手をかばう娘。かれらをおおう「雨の木(レイン・ツリー)」のイメージは、荒涼たる人間世界への再生の合図である……。宇宙の木でもあれば、現実の木でもある「雨の木(レイン・ツリー)」のイメージにかさねて、人の生き死にを見つめた、著者会心の連作小説集。読売文学賞受賞作。

配信開始日
2014-03-14
対応端末
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  • Kindle
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  • PC

None 626円(税込)

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大江健三郎オオエケンザブロウ

1935(昭和10)年、愛媛県生れ。東京大学文学部仏文科卒業。在学中に「奇妙な仕事」で注目され、1958年「飼育」で芥川賞を受賞。1994(平成6)年ノーベル文学賞受賞。主な作品に『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『懐かしい年への手紙』『「燃えあがる緑の木」三部作』『「おかしな二人組(スゥード・カップル)」三部作』『水死』『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』などがある。