消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―(新潮文庫)

豊田正義/著
配信開始日: 2013/08/16
価格:649円(税込)
新潮文庫
ノンフィクション一般 ルポルタージュ
作品カナ:ケサレタイッカキタキュウシュウレンゾクカンキンサツジンジケンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-136851-1
まさに鬼畜の所業! 監禁虐待による恐怖支配で、家族同士に殺し合いをさせた殺人鬼。
七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。

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豊田正義(トヨダ・マサヨシ) プロフィール

1966(昭和41)年、東京生れ。早稲田大学第一文学部卒。ニューヨークの日系誌記者を経て、フリーのノンフィクションライターとなる。犯罪事件から家族の問題まで取材対象は幅広く、人物評伝も手がけている。著書に『オーラの素顔 美輪明宏のいきかた』『DV―殴らずにはいられない男たち』『家庭という病巣』『壊れかけていた私から壊れそうなあなたへ』などがある。

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