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ツキトジッセントマンボウアカゲットベイコクリョコウキ月と10セント―マンボウ赤毛布米国旅行記―

北杜夫

和服に白足袋のいでたちでアポロ11号打上げの取材に渡米したマンボウ氏。月への狂気に憑かれた、奇想天外な赤毛布(ゲット)アメリカ漫遊記。

アポロ11号打上げの取材に渡米することになったどくとるマンボウは、《月乞食》と称し、1枚1ドルで自筆の短冊を売ることを思いついた。さて、ニューヨークに着いたマンボウ、打上げ基地での本番の前にリハーサルをと、和服に白足袋のいでたちで繁華街のどまん中に陣取ったのだが……。月の狂気に憑かれたマンボウが二度の米国遊行の体験をもとに描く〈赤毛布(ゲット)アメリカ漫遊記〉。

配信開始日
2013-09-06
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None 429円(税込)

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北杜夫キタモリオ

(1927-2011)東京青山生れ。旧制松本高校を経て、東北大学医学部を卒業。1960(昭和35)年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)などの小説を発表する一方、ユーモアあふれるエッセイでも活躍した。父親斎藤茂吉の生涯をつづった「茂吉四部作」により大佛次郎賞受賞。