地震と噴火は必ず起こる―大変動列島に住むということ―(新潮選書)

巽好幸/著
配信開始日: 2013/02/22
価格:1,056円(税込)
新潮選書
科学一般
作品カナ:ジシントフンカハカナラズオコルダイヘンドウレットウニスムトイウコトシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603715-3
私たち日本人はなぜ、地球で一番危険な場所に住み続けているのか?
私たち日本人はなぜ、地球で一番危険な場所に住み続けているのか? 国土の6割を覆う森林、豊富な海洋資源、恵まれた水と温泉――こうした自然の恩恵は、日本が類まれな「危険地帯」にあるからこそなのだ。4枚のプレートがせめぎ合い、全地球で2割の地震と8%の火山が集中する列島。マグマ学者がその仕組みを地球誕生までさかのぼって説明し、明日起きてもおかしくない大災害を警告する。

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巽好幸(タツミ・ヨシユキ) プロフィール

1954年大阪生まれ。マグマ学者・神戸大学大学院理学研究科教授。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、独立行政法人海洋研究開発機構プログラムディレクターなどを歴任。沈み込み帯のマグマ成因論への貢献により2003年度日本地質学会賞、2011年度日本火山学会賞受賞。著書に『地球の中心で何が起こっているのか』『いちばんやさしい地球変動の話』『なぜ地球だけに陸と海があるのか』など。

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