漢字は日本語である(新潮新書)

小駒勝美/著
配信開始日: 2012/05/25
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:カンジハニホンゴデアルシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610253-0
「々」はどう読む? 『新潮日本語漢字辞典』を作った漢字通が書いた本。
漢字のルーツはもちろん中国だが、現在日本で使われている漢字は、長い年月を経て、さまざまな日本式改良が施された、わが国独自のものである。中国にはない訓読を駆使し、送り仮名という画期的な発明を加え、見事に日本語のなかに組み入れたのは、まぎれもなく日本の英知なのである。日本ではじめて、日本語のための漢字辞典という画期的辞典を編纂した著者による、日本語の素晴らしさを実感できる漢字の話。

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小駒勝美(ココマ・カツミ) プロフィール

1954(昭和29)年東京生まれ。新潮社校閲部勤務。慶応大学商学部、文学部卒業。日本語を読むための漢字辞典『新潮日本語漢字辞典』を企画、執筆、編纂した。1982年第11回漢字読み書き大会青年の部第一位。漢字検定一級。JIS漢字委員会、校正記号委員会の委員を務めた。

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