おへそはなぜ一生消えないか―人体の謎を解く―(新潮新書)

武村政春/著
配信開始日: 2012/05/25
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:オヘソハナゼイッショウキエナイカジンタイノナゾヲトクシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610352-0
男の乳首は必要なのか? 双子はなぜ出来るのか? 食べる口としゃべる口はなぜ同じなのか? カラダは不思議の宝庫だ。
人体は謎に満ちている。生まれたあとは不要な「おへそ」がなぜ消えずにお腹の真ん中に残っているのか? 食べる口と呼吸する口はなぜ同じになったのか? なぜ人の赤血球には核がないのか? 男に乳首は必要なのか? 生物学者が「複製」をキーワードに、人体の巨大な謎から瑣末な疑問にまで次々切り込む。最先端生物科学と大胆な仮説とユーモアが絶妙に結合したサイエンス読み物。そう、人体は謎だらけだから面白いのだ。

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武村政春(タケムラ・マサハル) プロフィール

1969(昭和44)年三重県津市生まれ。名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。東京理科大学大学院科学教育研究科准教授。専門は分子生物学、生物教育、複製論。著書に『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』『脱DNA宣言』『DNAの複製と変容』など。

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