会社は誰のものか(新潮新書)

吉田望/著
配信開始日: 2011/10/28
価格:660円(税込)
新潮新書
社会
作品カナ:カイシャハダレノモノカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610121-2
大合併時代は幕を開けたばかり。会社の未来を考える。
ライブドア対フジテレビ、そして西武王国の崩壊――。日本企業が直面する数々の事態は、かくも普遍的な問いを我々に投げかける。いったい会社は誰のものなのか、と。まずは筆者が揺籃期からかかわってきたネット業界を通じて、ポスト産業資本主義の時代の会社、株主、経営者の生態を分析。株式会社のモラル・ハザードとガバナンスの歴史を振り返りながら、専門のブランド論をまじえて「新しい資本主義」の展望を語る。

購入サイト

吉田望(ヨシダ・ノゾム) プロフィール

1956(昭和31)年東京生まれ。東京大学工学部卒、慶應義塾大学大学院経営学修士。1980年電通入社、2000年に退社後、ノゾムドットネットを設立。スカイマークエアラインズほか数社の役員。著書に『ブランド』(共著)など。父は『戦艦大和ノ最期』の著者・吉田満。

この著者の書籍

社会のおすすめ書籍

新潮新書のおすすめ書籍

ページの先頭へ