プロ野球解説者の嘘(新潮新書)

小野俊哉/著
配信開始日: 2011/09/02
価格:660円(税込)
新潮新書
スポーツ一般 野球
作品カナ:プロヤキュウカイセツシャノウソシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610412-1
「4番が打てば、そりゃ勝ちますよ!」「6回を終わって1点差。試合はまだわかりません」「まあ、打てない日は負けてもともとでしょう」俗説に騙されるな! データ分析から見えてくるプロ野球の意外な真実。
二〇〇八年の横浜は首位打者と本塁打王を擁しながらなぜ最下位だったのか。イチローが活躍しているのにマリナーズはなぜ弱いのか。「史上最強打線」を誇った二〇〇四年の巨人はなぜ3位だったのか……。解説者の思い付きコメントを信じてはいけない。プロ野球には独自のロジックがあり、「4番が打てば勝ちますよ!」のような単純化は事実と違うからだ。データ分析から読み解く「目からウロコ」のプロ野球の真実。

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小野俊哉(オノ・トシヤ) プロフィール

1961(昭和36)年岡山県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。大学時代にインドをサイクリング走破。味の素、住友金属工業での勤務を経て、2003年にスポーツアクセス社を設立。日米プロ野球の歴史・記録に詳しい。著書に『プロ野球解説者の噓』など。

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