イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実―(新潮新書)

春日孝之/著
配信開始日: 2011/03/25
価格:660円(税込)
新潮新書
政治 外交
作品カナ:イランハコレカラドウナルノカイスラムタイコクノシンジツシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610384-1
核開発を進める“不思議の国”イランの今が見えてくる!「悪の枢軸」か、中東の覇者か――。現代イランの実像に迫る。
今、イランから目が離せない。核開発、開票不正疑惑、大統領の過激発言など、中東発のニュースを独占している。その非妥協的な態度ゆえに、国際社会から孤立しつつも、再建途上のイラクやアフガンを尻目に存在感は増すばかり。しかし、その実像はいまだ不透明なベールに包まれている。核開発の本当の理由、アラブへの近親憎悪、米国への秘めた想いなど、特派員としての取材経験をもとに「中東の大国」の本音に迫る。

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春日孝之(カスガ・タカユキ) プロフィール

1961(昭和36)年生まれ。毎日新聞外信部編集委員。ニューデリー、イスラマバード支局などを経て2009年10月までの四年間、テヘラン支局長。イラン報道がボーン・上田記念国際記者賞最終候補。著書に『アフガニスタンから世界を見る』(日本エッセイスト・クラブ賞最終候補)。

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