エミリー・ブロンテ(Bronte,Emily Jane)

エミリー・ブロンテ

(1818-1848)アイルランド出身の牧師の娘として、英ヨークシャーに生れる。姉シャーロット、妹アンの“ブロンテ姉妹”とともに、牧師館周囲の荒涼たる自然に親しみ、空想的な物語を作って楽しみながら成長した。エミリー唯一の作品である『嵐が丘』は、1847年、姉の『ジェーン・エア』の成功を機として、妹の『アグネス・グレイ』と同時に出版された。鋭い感受性と独立心に富んだ彼女の神秘的な心の世界を写している。

書籍一覧

ページの先頭へ