鮑子奈緒美(アビコ・ナオミ)

鮑子奈緒美

新渡戸文化子ども園管理栄養士。東京文化短期大学(現新渡戸文化短期大学)を卒業後、東京都中野区の公立小学校で10年間栄養士を務めました。恩師の新渡戸文化短期大学大島恵子教授の勧めで、新渡戸文化学園に移り今に至ります。中野区立の小中学校の給食には、今日まで代々受け継がれているレシピがあり、私のレシピにも中野区レシピがミックスされています。例えば、大人気の新渡戸子どもカレー。赴任当時、園には、「刺激物を子どもに食べさせない」という考え方から、スパイスを使った献立はありませんでした。子どもの食体験を広げたい、そんな思いで、中野区のカレーレシピをアレンジして取り入れました。新渡戸文化子ども園の給食レシピは、新渡戸文化学園に受け継がれる「新渡戸レシピ」と、中野区の給食(中野区育ちのソウルフード)が2大ルーツと言えるかもしれません。

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