竹山道雄(タケヤマ・ミチオ)

竹山道雄

(1903-1984)大阪生れ。評論家、独文学者。東京帝国大学独文科を卒業と同時に一高に講師を務め、後に教授となる。戦前はシュヴァイツァー、ニーチェ、ゲーテ等の翻訳を手掛けた。1948(昭和23)年『ビルマの竪琴』で、毎日出版文化賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞。1951年からは教授を辞任し、批評を中心とした著作に専念する。『門を入らない人々』『昭和の精神史』『聖書とガス室』等、多数の著書がある。

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