瀬戸内晴美(セトウチ・ハルミ)

瀬戸内晴美

1922(大正11)年、徳島生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨、2001年に『場所』で野間文芸賞を受賞。著書に『比叡』『かの子撩乱』『手毬』『草筏』『現代語訳 源氏物語』『藤壺』など多数。2002年『瀬戸内寂聴全集』が完結。2006年、文化勲章を受章。

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