ゴールズワージー(Galsworthy,John)

ゴールズワージー

(1867-1933)ロンドン郊外で裕福な弁護士の子として生れる。オックスフォード大学卒業後、弁護士資格を取ったが、開業せず放浪の旅に出る。28歳頃から創作を始め、小説『物欲の人』(1906)、戯曲『銀の函』によって名声を高める。前者は『裁判沙汰』(1920)『貸家』(1921)などと共に『フォーサイト家物語』を構成する。さらに1930年には続編を加えて『フォーサイト家年代記』が完結した。1932年ノーベル文学賞を受賞。

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